「おばばの口癖」

皆さんこんにちは、今日は私の祖母(既に他界)の数ある口癖のひとつについて書いてみます。

祖母はある大名家の第一家老の娘として生を受けたと聞いていますが、
家系図等で確認していませんので定かではありません。

私が小中学生の頃は、父が病気がちで祖母の元で数年間過ごしていました。

その祖母の口癖に「理屈と膏薬は何処にでも付く」と「神構うな仏ほっとけ」の二つがあり、
今回は時節柄前者について書いてみます。

ところで、若い人達には「膏薬」と云う言葉は判りにくいと思いますが、
打ち身・ねんざ時に使う貼り薬のことで皮膚は当然、鉄板・木材等固体であれば殆どの物にふっ付きます。

3.11の大震災と地震に伴って起きた福島原発事故を巡って、
永田町では与野党を問わず被災者そっち除けの議論を重ねており、
被災者は勿論国民の大部分は呆れかえっています。

しかし、ここで考えてみてください、

この議員を選んだのは紛れもなく被災住民を含む国民ですからその責任は当然被災者を含めた国民にあります。

話を元に戻しますと今回の非常事態に等しい災害・事故対応に対し、
各政党や大物議員と云われる人達の意見はころころと変わり非難中傷合戦ですが、
それぞれの意見にはまさしく為るほどと思われる理屈が付いています。

ところが変わり、立場が変わると発言が変わりますがその都度ふさわしい理屈を見つけており、
まさしく「おばば」の云う膏薬と同じです。

今こそ、私達はそれぞれの言葉の本質を見抜く能力を身に付け高める努力が求められていると思います。

聖書に「初めに言葉有り」とありますが、己の言葉に責任を持てる人物を見つけたいですね。

各家庭にお風呂が無い時代には、大人達がよく銭湯で口角泡を飛ばして政治談義をしていたことを思い出します、
これらの中で本質を見抜く能力を身につけていったと思います。

この候補に票を入れれば仕事がもらえるとか、知り合いからの頼みだから、
地元の候補だから、若いから、演説が上手いからとそれだけで投票した結果が現状を生んでいると思いますが如何ですか?

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