消費者は神様?

レビオの高瀬です、今回は日頃からの疑問のひとつである「消費者は神様」ってホントかな?について書いてみました。

私の記憶に間違いがなければ?
大阪万博の頃、今は故人となったある歌手がステージ上で「お客様は神様です」と発したのが最初ではないかと思っています。

この言葉が大流行し、いつの間にか「お客様」が「消費者」に変化し現在まで引きずられて来たのではと理解しています。

さて、ここで、ある歌手の発した「お客様」と、「消費者」の違いについて考えてみました

贔屓の芸能人が歌ったり・踊ったりする会場に入場料を払って見に行くのと、安い商品・

外食店を選ぶのとは本質的な違いがあるように思えてなりません。

芸人と「お客様」との関係はあくまでも一対一の関係であるのに対し、
商品やサービスと「消費者」との関係は瞬間瞬間に立場が逆転しているからです、

すなわち消費者も何らかの商品作りやサービスに拘わることで生活が成り立ち、
自分の拘わっている商品やサービスは採算の取れる価格で売れることを願っているからです。

正常な経営(過度な競争下に晒されない)で採算が取れるのであれば
先の焼肉店での食中毒問題や産地偽装等の事件は起きなかったと思います(一部の利益至上主義型経営者を除き)

膨大な人口を抱える中国やインドの経済発展に伴い穀物相場が暴騰し始めたとあります。

それに伴い他の食品(農水産物)価格も高騰しつつあり今後の動きに重大な関心を示していると報じていました。

我が国の1次産業従事者の平均年齢は60代後半でその殆どが後継者が居ない状況です、
原因はただひとつ所謂都会に住む「消費者」が少しでも安い物と動いたからにすぎません。

今後5年を過ぎると1次産業従事者は半減し、
食料自給率の大幅低下と中国やインドとの食料争奪戦に参加することになり、
国内の食料品価格高騰は容易に想像できます。

ある危機管理の専門家が日本人はリスク管理は出来ても危機管理は出来ないとTVで発言しています。

食料自給率低下は正しく危機管理の問題です、
もしこのコラムを読まれた方がいましたら、ご意見等を頂けたら幸いです。

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